ドクダミ アジサイなど描いて,雨どきお見舞を発信した水無月。
文月は一転して太陽の季節,暑中お伺いのおたよりいたしましょう。
涼しげなもの,いかにも夏を感じる風物など,素敵に描き,文は墨で認める。
手書きの一行は,先様に暖かい心と,涼しい風になって届くかもしれません。
6月から7月,8月へと,暑さも微妙に流れてゆく。
色々のことに触れたり,感じたり,立ち止まりしつつ,一年は進んでゆくのだなあと空をぼっと見上げながら思う。
とはいへ暑い。言うまいと思えど暑い!!
少しふやけた心と体に「心頭滅却すれば火も又涼し」の言葉叩きこみ,夏のたのしみみつけつつ,乗り切りましょう。