◆平成22年7月の作品

HOME>平成22年7月の作品
●7月の社中作品は,長節子さんです。
いろは
  最初はなかなか筆が思うようにうごきませんでしたが,
書いていくうちにすこしは筆のすべりが良くなりました。
                長節子

●7月の講師作品 
色紙
「瓏」「ろう」と読みます。
玉がふれあう音の意味です。
すずやかなひびきがお耳に届きましたら,うれしいなと思いながら書きました。
はがき
あざみの絵を添えて,お届けします。

●季節のことば
季節のことば2 季節のことば2 季節のことば1
雨もよし,風も又有。
晴れの日は,ただたのしむ。
暑い時は木々の緑の下に入り込む。
初夏から少し季節がすすんだ夏の風情。
清少納言が清水(きよみず)にお籠()もりしていた時,中宮様からの御文が届き,
「紙などの なめげならぬも 取り忘れたるたぐひにて,紫なる蓮(はちす)の花びらに書きて参らする。」
「紙などの 失礼に当たらないようなものも,うっかり家に忘れたような次第で,御返事を紫色の蓮の花びらにご返歌を書いて差し上げます。」とある

七夕まつにの短冊も古くは 梶の葉に書いたと伝えられている。
ふみつきに暑中お見舞いのおたより。

自分の言葉で涼やかな墨で認(したた)めましょう。

HOMEへ戻る
inserted by FC2 system