◆平成22年12月の作品

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●今月の社中の作品は村田里子さんです。
村田里子さんの作品
  遷都1300年の奈良   法隆寺の百済観音
ほのぼのとした  この微笑
何度 お会いしても  この胸のときめきは, 変わりません。
                      村田里子


ほほえみて うつつこころに ありたたす
くだらぼとけにしくものぞなき
               會津八一の歌

●12月の講師作品 
今年は年賀状,お正月の室礼(しつらえ)に使う作品など,取り上げて,
指導しております。

はがき
忙しさも うれしい師走となりました。
小さな美しいものなど
みつけながら
お元気でおすごし下さいませ。

●季節のことば
季節のことば2 季節のことば1
きらきらの夕日が朱鷺色(ときいろ)に広がり,
薄い夕闇へと少しづつ変わる。
遷都1300年の年もあとわずか,宝物を献納した光明皇后の1250年遠忌(おんき)の節目にもあたるという。
幻の宝剣,螺鈿紫檀五弦琵琶(らでんしたんごげんびわ)など話題となっているようである。
光明皇后は 聖武天皇の東大寺建立を助け,仏教興隆に尽くしたり, 悲田院,施楽院を設けるなど社会事業を行い,王羲之(おうぎし)の「楽毅論」を臨書した巻物は名筆といわれている。
昔 光明皇后の楽毅論を臨書したこともあった。
悠久の時に思いを馳せながら仰ぎ見る 師走の月は冴えて美しい。

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