◆平成23年5月の作品
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●今月の社中の作品はお休みいたします。
●5月の講師作品
芭蕉の句,カーネーションの絵を添えて,友人にまず,自分が元気で,そしてそのエネルギーを少しづつ役立てましょうという気持をこめて,出してみました。
さあ,空気も植物も元気いっぱいの五月
動いて前に進みましょう。
何の木の はなとはしらず においかな
松尾芭蕉
五月雨(さみだれ)に春の名残を惜しむころとなりました。
お元気とのことなによりのことでございます。
毎日の小さな変化が気持をリセットしてくれて少し広い心でいられそうです。
又近いうちにお会いいたしましょう。
●季節のことば
皐月(五月)の季節のことば
桜は またれ待たれて,一輪 二,三輪咲きはじめれば,褒(ほ)めそやされ,散れば花筏(はないかだ)となって最後まで美しさを惜しまれる。
目的もなく自転車を乗りまわしたり,コーヒーショップに出かけたりと,どこかで忘れたい逃げたいという気持ちがあるのかもしれない。
美しく,美しさゆえに人は桜にそれぞれの思いや感情を持ち
桜は散りながら ひたすら次の花の段取りをはじめる
日長の一日がゆるゆると夜を迎えるころ散ってしまった 桜の枝ごしに,
星をみる 月をみる 雲をみる。
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