◆平成23年6月の作品

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●6月の講師作品 
遊
風と光に心をあそばせてみたい季節
リビングなどにモダンに飾ってみましょう。
小林一茶の句
「なつ山や 京をみるとき あめかかる」
          小林一茶

広びろとした情景をイメージして書いてみるとよいと思います。
はがき
私はこの季節ガラスのペンなども使ってハガキを出してみます。

●季節のことば
季節のことば2 季節のことば2 季節のことば1
季節のことば

すがすがしい風がぬける。
墨を磨りながら 文字を書くということを考えてみる。

どの紙に,どの筆で,何を書きたいか。
字数,字配り,詩文の内容は如何に。

濃くか,淡くか,そしてどんなイメージを浮かべメッセージするか。

「弘法 筆をえらばず」とよく耳にするが,空海は筆をえらんだ人だといわれている。
812年 嵯峨天皇に筆を四本献上した折,行書にはこれ,草書にはこれ,写経にはこれ,
「筆は目的に応じて使いわけるために,よくよくえらばねばなりませぬ」
というようなことを申し上げたと榊莫山さんの文中にある。

筆は毛の材質の違いにより柔らかくまた強く。
そこに紙や墨の「力」を借りて,かすれやにじみという表現が加わり,趣のある作品にすることが出来る。
どれ羊毛筆で一文字でも,書いてみようと思う。

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