◆平成24年1月の作品

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●1月の社中の作品

    田所慶子さんの作品         内田眞知子さんの作品
一陽来復

新しい年を迎えるにあたり 気持を込めて書きました。
         田所慶子
「吉祥」

おめでたい言葉ですから
年賀状に使いたいと思い
書いてみました。
     内田眞知子

●1月の講師作品 
はがき
・寒中お見舞 申し上げます。
寒さの向こうに春の光が待っています。
お身お大切になさって下さいませ。
・喪中だった方へのお見舞いの時は,「白い椿」を描いてもよいですね。
杉山杉風の句
・絵馬の形の料紙に書いてみました。

・春の野は 気が広うなる初め哉

江戸前,中期の俳人 杉山杉風(すぎやまさんぷう)の句
温情こまやかな人物であったといわれております。

●むつきの季節のことば
季節のことば2 季節のことば1
むつきの季節のことば

日本の少し前の正月風景の資料を広げてみる。

よい初夢を見るための宝船の絵,七草ばやし,鏡開きなど 今に伝えられているもの,伝えられてはいるけれど形が少しづつ変わっていったのかなと思えるものなどがあって おもしろい。
「春の野は気が広うなる 初め哉」
なんだか のどかで ゆったりして新しい年はなにもかもリセットされ
よいこと たのしいことが いっぱい用意されているような,心象風景のように思える。
「気が広うなる」これをキーワードとして,はじまる一年の時を大切に過ごそうと思う辰年の幕開け。

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