◆平成24年11月の作品

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●11月の社中の作品

下川澤子さんの作品   
流水先を争わず

生きとし生けるもの
みんな 仲良くありたい

                         下川澤子

●11月の講師作品 
坪内稔典の俳句
「星冴えて香久山がふと歩き出す」

坪内稔典(つぼうちとしのり)の俳句です。
万葉集 天智天皇の御歌が出典です。
おもしろい俳句だなと思い書いてみました。
はがき
小春日のうれしい頃となりました
お茶ご一緒にいかが

●霜月の季節のことば
季節のことば1 季節のことば1 季節のことば1
霜月の季節のことば

還暦のことを論語では耳順(じじゅん)という。
道理に通じるようになり,人の話を素直に聞くことができるようになり,
よくわかるようになるとある。

今を時めく村上春樹さんは,戦後日本の若者に最も読み継がれて来た太宰治が苦手だったらしい。

二人は正反対なようで共通している部分も多いと言われるが,最近朗読された太宰作品を「ちょくちょく聴いています。」とエッセーに書き「僕がもう若くなくて,自分とは異質なものも平穏に受け入れられるようになったというだけのことなのかな」と。
これは新聞の受け売りである。

私は太宰も村上春樹もスッと心に入ってこない。
私の場合は年を重ねることは関係なく,苦手又は頭の問題である。

毎年1年が早く過ぎ,
一日が早く過ぎる。
止めることは出来ない時間を文字にして留め,ゆっくり大切に行動。

今日も自分に再確認する 小春日。

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